ビレッジ戦略=LTVアップ

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ビレッジ戦略とは、一言でいうならLTVを上げていこうという試みです。

LTVとは、ライフタイムバリュー・顧客生涯価値。一人のお客様が生涯かけて自社にもたらしてくれる利益の累計を指します。

一度の決済金額や顧客の絶対数を増やすという考えではなく、一人のお客様と細く長く接点をもち、さまざまな場面で収益を落としてもらうという考え方です。
この考え方に様々な業界がシフトしていってます。

背景にあるのは、今後人口減少に伴い、日本の市場規模がどんどん小さくなっていくことです。高く売る、お客さんを増やす、店舗を増やすといった拡大方向のやり方ではなく、長~く一人のお客様とつきあって、小さな商機を複数、継続的に設ける。
例えばコンビニなんか見ても、もうあらゆるサービスを提供して、小さな金額でも全て収益にしていこうとしているように見えます。
ご存知のとおり、トイレや会議スペースの提供もしていて。こういう直接的に利益にならないものも、「自店に人を集める仕掛け」として提供しているのでしょう。

こちらはセブンイレブンの店内サービス。
それにしてもいろいろやってますなぁ。
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