アメリカ西海岸発のムーブメント、サードウェーブコーヒー。
生産者から豆を仕入れて、ハンドドリップで煎れる。
スタバ等のシアトル系カフェをセカンドウェーブとするならその後に来た動きとのこと。
日経トレンディネットの記事によると……
大手飲食も参入! 「サードウェーブコーヒー」って何だ?
アンチ大手、アンチ大量生産大量消費、アンチグローバライゼーションによる搾取構造、アンチファスト……みたいな感じなんでしょうか。
なるほど、ヒッピーの町サンフランシスコが出所のムーブメントって感じがしますな。
トレーサビリティがとれていて、それを技術がある人が一点ずつ作るって、
これ、実に日本人好みの話だと思います。
そもそも「町のこだわりの珈琲屋」ってそういうもんでしたよね、昔は。
「マンデリンは苦味が強いって言うけどね」みたいなマスターの薀蓄聞きながら、
分かった気になって飲むのが楽しかったな、と。
マーケットの流れからいっても、
少量仕入でエスプレッソマシン無しでやれるという観点からも、
住宅会社さんがカフェをやる場合もハンドドリップはありだと思いますよ。
画像はLAのHANDSOME COFFEE。
本格的なものなのに、こういう軽やかなテイストっていうのが良いなぁ。